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人生が変わる、世の中で一番面白い仕事 それがテレビマン 

総合演出 林博史

#16
映像事業本部 林博史 35歳

担当
でんじろうのTHE実験 総合演出
内村のツボる動画大賞 総合演出 など

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僕は専門学生出身の普通の人間です。

ただ上に上がるため、人に評価されるためにそれなりの努力をしてきました。

20歳でこの業界に入り一番始めに参加した番組が「いきなり黄金伝説」

入って初日から1ヶ月半、家に帰ることなく
川の中州に貼ったテントの中でうなぎを撮影する生活をしました。
※今ではそんなことないですが時代が時代だったため 笑

「めちゃイケ」の面白さと感動が僕のテレビ業界に入るきっかけ。
いつの日か「あの面白い番組を作る」という一心でどんなつらいことも耐えました。

その後、
23歳でディレクターとなり
27歳で演出、
34歳で総合演出と
トントン拍子でテレビ業界をかけあがってきました。

ADからディレクターにあがるのは通常30歳ぐらいだった時代—
なぜそんな順調にステップアップできたのか?

なんども言いますが、私は超平凡な並の人間です。

ただやってきたことは以下の誰でもできる超簡単なもの


➀同じミスを二度と繰り返さない
➁人の気持ちを読む
➂自分がすごいと思った人に学ぶ

この3点。
これをやって超凡人の専門学生が総合演出にまでになりました


➀同じミスを二度と繰り返さない

5歳の子どもによくいうセリフ。
 
当たり前のことだと思いますがこれができないテレビマン、結構います。
ディレクターになれば同じような構成のVTRを作ることが多々あります。

例えば僕がやっているでんじろうのTHE実験。

↑頭の上でチャーハンできる?
https://www.fujitv.co.jp/denjirojikken/

「ふとした気になる科学の疑問」をテーマに
笑いを入れながらいろいろ実験している番組ですが
基本は実験なので入口とゴールは変わりません。

➀今回やることを明確に目線づけ
➁ドキドキさせながら実験!
➂どういう理論でその実験が成功or失敗したか

しかし大体の人が「どういう理論で…」というところが
抜けていたり視聴者に伝わらないナレーションになっていたりします。

当然、誰でも一番始めにその番組のVTRを作る時はやり方はわかりません。
なので最初のVチェックはほとんどの人が怒られます。

僕は何に関しても人から怒られたく無いタイプの人間なので
最初にやる番組の関連はネットで死ぬほど見ます。

例えばやったことない「再現ドラマ」を撮れ!といわれたとき…
・行列のできる法律相談所
・世界仰天ニュース

「旅もの」をやれと言われたとき…
・アナザースカイ
・ウルルン滞在記

を死ぬほど見ました。
その予習をすることで引き出しが増えるのです。

そして一番大事なのは同じミスを2度としないこと。
メモを取り「前回言われたそのナレーションのところは万全の状態で挑む」ようにしました。
これは当たり前のように思えて、簡単にできることだけどやれない人が多い。

当然2回間違えてめちゃくちゃ怒られたこともありますが
自分の身にはしっかりつきました。
数をこなせばこなすほど身につくことが多くなり
そのVTRのクオリティーはあがっていくのです。
そうして周りと差をつけることで徐々に周りの評価があがっていくはずです。


➁人の気持ちを読む=空気を読む

これも5歳の子どもに言うセリフ。

これは社会人としても、僕個人的に一番大事なことだと思います。

その時々で相手がどう考えているか…
これを常に考えるだけで人より一歩も二歩もリードできる。
誰でもできる簡単なことです。

僕は常にこのことを頭に入れて行動してきました。

例えば日本テレビの局内で僕はトイレに入ると
面識はない名だたる番組を担当する超偉いプロデューサーが用を足していました。
そこでふと思いました。

「このタイミングでこの人に挨拶すべきかどうか」


「このタイミングで挨拶したらイラってしてしまうタイプの人かも…」
「でも逆に、挨拶しなかったぜおたくのディレクターさん。って言われてたら…」
「終わったタイミングで自然を装っていうのがベストか?」

はい。みなさん思っている通り
はっきり言ってこの偉い上司はなんとも思っていません。だって面識もないし。

でも僕はこの人は「挨拶を大事にする人」と周りから聞いていたので
トイレでことあるたびに「おはようございます林です」と挨拶し続けました。

ある意味用を足しながら自己紹介何回も繰り返すやつってやばいやつです。

ですがその何年か後にこの人から仕事がきました。

その他も、、、
・ロケの時、タレントがどこを一番面白がるか。
・VTRチェックの時、チェックをしてくれる人がどこを一番大事にするポイントか。
・今このひと機嫌悪いから予算の話をするのはやめておこう ※社長

そのように相手のタイプ、人の気持ちを読みながら行動すれば
周りと差をつけられると思うのです。


➂自分がすごいと思った人に学ぶ

僕はつく番組に恵まれてきました。

【クイズタレント名鑑:藤井健太郎】
【月曜から夜ふかし:古立善之】
【私の何がイケないの:川平秀二】
【マツコの知らない世界:坂田英治】

ただ、たまたまではありません。
自分が足りないものを教えてもらうため、
面白い番組をやっている人たちに学ぶために
自分でそういう番組を選んできました。

細かく言うととまらないのでざっくり書きますが

藤井さんからは「笑いを作るためにはどうするか」
古立さんからは「誰もがあっと驚く神レベルの構成力」
川平さんからは「数字に対する圧倒的なこだわり」
坂田さんからは「とにかく面白いことへのまっすぐな姿勢」
そして放送作家の桜井慎一さんからは「テレビの厳しさと面白さ」
を学びました。

当然今現在もこの人たちには百万歩も届きません。
ただ業界の第一線で走る人たちの物差しを見れたことが
自分の糧になっていることは間違いありません。

頭でも書きましたが僕は凡人です。
天才たちがやるマネごとから僕は自分の番組を作り上げているのです。

※とはいえ、自分勝手な都合で番組を選んできたかに聞こえますが
「ついた番組で何を学ぶか?何を残すか?」が大事なことだと思います。
すぐ番組を変えたがるADさんたちが多いですが
そこで学ぶものが無くなったかを今一度見つめ直してから判断すべきだと思います

誰でも可能性はあります。
ただちょっとした努力で
専門学生が番組の頂点に立てることができる。

テレビが好きなのに、センスがあるかどうかで迷っている人は
迷わず入ってください。

僕レベルになら偏差値が超低くても努力すれば必ず誰にでもなれる。

専門学生が唯一、東大生の上に立てる仕事、

それがテレビマンです。

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