今年4月に入社した、ポストプロダクション事業部1年目の新入社員です。
気がつけば入社から約3ヶ月が経ちました。
このブログでは、テレビ業界に入る前に抱いていたイメージと、実際に働いてみて感じたことを整理してお伝えしたいと思います。
① テレビ業界に対する入社前の印象
入社前に特に不安だったのは、「しっかり休めるのだろうか?」という点でした。
しかし、実際に働いてみると、ポストプロダクション事業部では番組スケジュールに応じて休日が確保されており、安心して働けています。
そのおかげで、趣味の時間やプライベートも大切にできると感じています。
(↓写真は、趣味の野球観戦の一コマです!)
地方出身の私は、これまで行けなかった球場にも足を運べるようになり、新しい楽しみが増えました。
② 実際に働いて感じたこと・学んだこと
■ 視点が変わる現場体験
一視聴者として見ていた番組も、作り手側として関わると見方が大きく変わります。
「なぜこの編集なのか」「どんな意図があるのか」を考える視点が日々求められ、学びの連続です。
■ Photoshop研修での気づき
最初に受けたPhotoshopの研修では、テロップ作成に便利なショートカットやコマンドを数多く学びました。
実際に操作してみると、「こんなに効率よく作業ができるんだ」と感動しました。
これが今の業務にも大いに役立っています。
■ 編集ブースでの経験と工夫
研修後は、実際の編集現場である「編集ブース(通称:箱)」に入りました。
現場ではスピード感があり、周囲の状況を見ながらタイミングよく質問したり、効率的に行動する力が必要です。
私は、テロップ作成を繰り返し練習し、ショートカットの配置を自分用にカスタマイズすることで、作業の精度とスピードを高める工夫をしています。
■ 「かまいガチ」でのやりがい
複数の番組でのローテーションを経て、6月からはバラエティ番組『かまいガチ』の編集ブースを担当しています。
この番組は、限られた時間の中で作業を進めながら、チームの意図を正確にくみ取る力が他の番組よりもより求められる現場です。
その分、業務を通して自分自身の成長を日々実感できる、非常にやりがいのある環境だと感じています。
■ 放送に関われる喜び
自分が作成したテロップ等が、実際に放送されているのを目にしたときの達成感は格別です。
かつて視聴者として楽しんでいた番組に、今度は「作り手」側として関われることが、本当に嬉しく、大きなモチベーションとなっています。
③ 最後に
まだまだ学ぶことが多く、先輩方に教わる毎日ですが、一歩ずつ成長を重ねている実感があります。
文字間の微調整や番組ごとのデザインの違いなど、細部にまで気を配る力を少しずつ身につけているところです。
私も就活中には、会社の雰囲気や働く人の声を知りたくて、同社のWebサイトやブログをよく見ていました。
この発信が、同じように業界を目指す皆さんの少しでも参考になれば嬉しいです!