新しいことへの挑戦。

■自己紹介
初めまして。
6月より中途入社で働いております
バラエティ制作1部ADの嶽見宥奈です。
前職は接客業だったため、未経験でこの業界に飛び込みました。
日々慣れないことだらけで覚えることも大変な部分も沢山あります。
では何故「メディア業界」に転職したのか。
そういったお話を出来たらと思います。

◾︎漠然とした夢
私は幼い頃からテレビを観ることが大好きで生粋の“テレビっ子”でした。
暇さえあればテレビ!
やらないといけないことがあってもテレビ優先!
テレビの観すぎで怒られることなんて日女茶飯事(笑)
それぐらい自分の生活の中でテレビを観ることが当たり前で欠かせないものでした。
笑顔や勇気を届けてくれたり、知識を与えてくれる。
そんなテレビ制作に“いつか携わってみたい”と漠然とした夢を持つようになりました。
でも、未経験では難しい世界だと思っていた私は“テレビを観ているだけでも充分楽しい!”
そう思いずっと夢のままで留めていました。
そんな私が“夢を叶えたい”と思うようになったのは友人の影響でした。

◾︎メディア業界への挑戦
一番影響として大きかったのは同年代の就職活動でした。
私はテレビ制作に憧れはあったものの自分の中で無理だと決めつけてしまっていたこともあり
他にやりたいと思えることはありませんでした。なので、インターンシップに参加していて
会社や職務内容を知ることが出来ていた、それが前職を選んだ決め手でした。
有難いことに内定を頂き約2年働かせて頂きました。
頼りになる同期にも出会うことが出来、先輩方にも優しくして頂きました。
でも社会人2年目に入った頃、職場が窮屈に感じたことや色々な原因が重なり“辞めたい”と
思うようになりました。
その時期、同年代の友人達は就職活動真っ只中。
目標を持って就職活動をしてそれを叶えていく姿や、やりたいことに真っ直ぐに向かって行く
姿がかっこいいなと思いました。
“今のままではダメだ。”そう思いこのまま前職を続けるよりも
“やりたいことに挑戦しよう!”と転職活動を始めました。
仲の良い友人にエンタメ業界に転職した子がいたというのも刺激のひとつでした。

◾︎挑戦した結果
そこから約1年転職活動を行い、今UPに入社させて頂き約3ヶ月が経ちました。
冒頭にも書いたように大変な部分も沢山あります。
でもそれ以上にとにかく“楽しい!!”
やりたいことに挑戦したこと。そしてそれを叶えたこと。
この2つは自分にとっても大きな経験になりました。
最初は未経験で飛び込むことに不安もあったし、転職活動も途中で考え直す瞬間もありました。それでも今はこの道でよかった、諦めなくてよかったと心から思います。
私が初めてテレビ制作携わりたいと話した時
両親は快く賛成してくれた訳ではありませんでした。
いくら前職を辞めることに反対はしなくても
極端に言うと今までとは真逆に近い不規則な生活になり
ましてや親元を離れて東京で暮らしていく。
不安な要素しかなかったと思います。
それでも、全否定せずに私のやりたいことを尊重してくれて応援をしてくれました。
ほんとに感謝しかありません。
家族以外からも沢山頑張れ!と言って頂きました。
一番仲のいい友人からはさりげなく渡されたプレゼントの中にメッセージカードが入っており読んだ時思わず泣いてしまいました(笑)
小学生からの付き合いで今でも毎日のように連絡を取り合ってお互い遠慮なく色々言える関係。家族と並ぶぐらい離れるのが寂しかった存在。そんな友人からのメッセージカード大事に
持ち歩いてお守り代わりにしています。(本人には持ち歩かないでと言われましたが(笑))

◾︎初めて携わった番組
入社してから約2ヶ月後。
初めて携わった番組がOAされ
エンドロールに名前が載りました。
その番組は
「学校中を笑わせよう!」
8月に2週連続放送されたTBS特番です。
当たり前に初めてのことばかりでなにをすればいいかも分からない。
色んなことを覚えてついていくのに必死。こんなにもハードなんだ、、、とも思いました。
でもその大変さが全部飛ぶぐらい実際にOAされエンドロールで自分の名前が流れた時
ものすごく嬉しかったです。
まさかエンドロールに自分の名前が載る日が来るなんて全く想像もしていなかったし
改めてこの仕事を選んでよかったと思いました。


現在は
「熱狂!1/365のマニアさん」
という番組を担当しております。
あるひとつのことに熱狂する“マニアさん”が1年で最も熱狂する1日に密着する
という内容になっています。
この番組についてから約1ヶ月経ちました。まだまだこれからたくさんのことを学んで、
少しでも1人で出来る仕事が増えるように日々努力していきたいと思います。


◾︎最後に
タイトルにもある「新しいことへの挑戦。」
なかなか難しいところもあると思います。
実際私も踏み出すことが出来ずにいた時期がありました。
でも、勇気を出して挑戦しにいくことで得ることが沢山ありました。
諦めたら見えない世界、得れない経験や知識。
もし、新しいことに挑戦したいと思っている方や最初から諦めてしまっている方。
是非一歩踏み出してみてください。今からでも遅くないと思います。
むしろ私はなんでもっと早く挑戦しなかったんだろうと後悔しているぐらいです。
踏み出して約3ヶ月。まだまだ始まったばかりですが、これからどんどん成長していけるように日々精進していき、充実した日々を送っていきたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

#映像制作 #番組制作 #番組制作会社 #アシスタントディレクター #AD

TOP