テレビ業界に飛び込んだ今思うこと

はじめまして!
4月に入社しました、映像制作事業本部制作2部の新人ADです。
ちょうどブログが掲載される2週間前に本配属先が決まりまして、
6月からは「千鳥の鬼レンチャン」で働かせていただきます!
ブログを書いている現在はまだ配属されて1週間も経っていないので、
ジョブ・ローテーション期間のお話を中心に入社後感じたことをいろいろ書かせていただこうかなと。
私も学生時代にこのブログを読んでいたので、就活を頑張る学生さんなどに少しでも有益な情報があると幸いです。

美味しいものにたくさん出会える
ロケや収録に出ると、基本的にお弁当を用意していただけます!
編集所に籠る際のご飯も安心です、会社のお金でちゃんと食べられます!笑
他にも、インサート撮影でお邪魔した際は撮影した商品をご馳走になったり、スタジオに店主さんをお呼びする番組では収録に使用した商品やご厚意で作ってくださったものを頂戴したりと、ジョブ・ローテーション期間は本当にたくさんの美味しいものと出会いました。
私が本配属された千鳥の鬼レンチャンの収録ではケータリングという、お弁当ではなくスタジオの一角に用意されたお料理をサービススタッフさんがその場で盛り付けてくださるご飯が出ます。今のところ全てが新鮮に感じられるほどにはぴよぴよの新人なので、ケータリングって給食みたいだ〜と思いながら楽しんでいます笑
ブログ用に写真を撮っていなかったのでお見せできるような写真があまりなく…次回までにちゃんと撮り溜めておきます!!


↑かろうじて発見したお弁当の写真です。(三代目千代谷さんの「サクサク衣の鶏の竜田揚げ弁当」)

優しくて頼もしい先輩ばかり
ブログの導入部分で普通に出してしまった「ジョブ・ローテーション」という言葉ですが、簡単にいうと職場体験みたいな制度です。映像制作事業本部の新入社員は4月から5月末までの2ヶ月間、3つの番組をまわって仕事を学び、自分の仕事に対する価値観や将来像と向き合いながら本配属に向けて準備します。
私は「何を隠そう…ソレが!」(テレ東)→「千鳥の鬼レンチャン」(フジ)→「マツコの知らない世界」(TBS)で順にお世話になりました。この期間でつくづく思ったことは「優しくて頼もしい先輩ばかり!!」ということです。
私はこの業界に入るまで「テレビ業界は異世界」「怖い人ばかりだし常に忙しい」というよくない噂ばかり耳にしていました。同じような方も多いのではないでしょうか??
そんななか実際にお会いしたのは、お忙しそうなタイミングで質問をしても嫌な顔ひとつせず優しく教えてくださったり、配属されるかもわからないド新人に気前よくお菓子やご飯を奢ってくださったり…いい意味で予想を裏切られたとても素敵な先輩方でした。話を盛っているように聞こえたら悔しいくらい本当にそうです。
あくまでも個人の経験談なので全ての現場がそうとは言い切れませんが、少なからず私が経験した現場はそうだったということをお伝えしたいです。ひと安心ですね(?)


↑我らが班のドンが編集作業の合間にコンビニでパンとミルクティーを買ってくださった時の写真


↑ジョブ・ローテ先で出会った優しくてシゴデキな先輩が
奢ってくださった油そばの写真

今の私が伝えられること
ここからは少し個人的な話を交えて終わりに繋げられたらと…。
学生時代は番組制作に関わるお仕事に就きたいと思って進路を決めていましたが、その反面、安定的で将来を見据えやすいお仕事と天秤にかけて悩むことも多々ありました。大学では規定の課程に加えて司書課程を履修したのですが、それは「映像業界に進まなかった場合は地元付近の図書館で司書さんになる」という選択肢を残しておきたかったからです。そんな昔の私と同じ、この業界に進むか否か悩んでいる皆さんへ一言。
「やってみたい気持ちがあるなら今のうちに飛び込んでしまえ!」これだけです。
この業界は特にかもしれませんが、既に第一線で働かれている方が自分と同年代あるいは年下の方なんてことはよくあります。また、最終的に何を目指すにしてもまずはADとして仕事を覚えることになるので、体力はあればあるほどいいと思います。だったら今飛び込んでみて、どうしても無理だったらその時はやめよう!ぐらいの心持ちで最初の一歩は踏み出せばいいと思います。
これからの人生において一番若いタイミングは常に「今」なので、悩みまくって5年後10年後になるなら今飛び込みましょう。少しでも早いうちにチャレンジです!!

ここまで長々と失礼いたしました、最後に番組の宣伝だけして黙ります。
明後日6月15日(日)19:00から「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ)が放送されます!
ご家族やお友達とご飯でも食べながらぜひお楽しみください〜!
→TVer
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