1年目の反省と2年目への自戒

  • アシスタントディレクター 山口

はじめまして。

バラエティ制作局制作1部で「林修の今でしょ!講座」を担当しております、
4月から2年目の山口と申します。

書きたいことをバーっと書いていたら、いつの間にかとんでもない文量になってしまいました。

なので最初に番組を宣伝しておこうかと思います。

★来週4月6日(火)20:00より 「林修の今でしょ!講座」が放送されます。
今回は「ウォーキング好き芸能人を医学と科学で切ったら分かった 間違っている人が多い 正しい歩き方講座」というテーマです。
7人のウォーキング好き芸能人のウォーキングを様々な観点で採点していく、という内容です。
自粛続きでストレスが溜まっているそこのあなた、これを機会にウォーキング始めてみませんか?
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/

知らない

どうやらこのブログ、父親もチェックしているみたいで。
更新されるたびに、これは本当か、同期の人はこういう感じみたいだけどお前はどうなんだ、と。
この場で答えます。「んなもん知らん。」

正直な話、実は自分もよく同期含め同じ会社の方のことをわかっていないんです。
自分は普段、UNITED PRODUCTIONSの本社ではなく、今でしょ!講座が放送されているテレビ朝日に常駐して仕事をしています。
そのため、他局の方はもちろん本社で仕事をしている方のことも全然分からないんです。
同期も同じ番組の人以外はほとんどわかりません(名前見て、この人確か同期だったなと感じる程度)。

もっというと、自分が所属している班には1年目が自分だけで、同期とも同じネタを担当することもほとんどありませんでした。
昨年末、「戦国大名総選挙」という特番を担当したときに、初めて今でしょ!以外の同期と一緒に仕事をして、同期と仕事をすることの心強さに感動した記憶があります。

もちろん決して同じ番組の同期と仲が悪いわけではないですよ。
趣味が合う同期、自分とまるで違う感性を持った同期と刺激的な毎日を過ごしています。
↑綺麗に東京タワーが見えるのがテレビ朝日で働いている中での小さな自慢だったり。

↑最近オフィスのフロアが引っ越しになって、デスクから出てきたお酒達。

今後の人生で絶対に買わない、飲まないであろう度数96%のスピリタスと
デザインが気に入っている近代ヨーロッパ風の今でしょワイン(中身はコンビニの安い白ワイン)
新しいオフィスのロッカーに眠らせておこうかなと思います。

前置き(というレベルではない文量になっている気がしますが)はこれくらいにして。
ブログに何を書くか、となったときに時期も時期なので1年目の振り返りが無難なのかなと。

社会人1年目を終えての反省と2年目を迎える自分への自戒をここに置いておこうかと思います。

キツいが楽しいに勝った1年目

社会人1年目はとても課題の多く、眠気に弱い、時間感覚がおかしい、物忘れがひどい、物事の優先順位がつけられない、と社会不適合性フルコンボな自分の弱点がことごとく露呈した一年でした。

就職試験で毎度のように聞かれた「あなたの短所はなんですか、それを克服するために何をしていますか」という質問。
今考えてみればこの質問について深く考えられていなかったなあと感じます。

上にあげた自分の短所は全て「人として」できて当たり前なこと。
当然、できなければ周囲からも「人として」ダメだと判断されてしまうわけで。

2年目は後輩ができて少しは仕事に余裕ができる(?)かもしれないので、
今一度これらをしっかり自覚して「人として」一人前となれるように頑張ります。

心の拠り所

キツさが楽しさに勝ってしまったのは、心の拠り所がなかったとも大きかったです。
自分は元々これと言って没頭する趣味というものがなくて、これのために頑張ろうってものがなかったんです(正直忙しくてそんなものも探す暇もなかったというのもありますが)。

強いてあげるとするなら、週末に小学校からの幼なじみと遊ぶことくらい。
しかしこの業界、土日でも平気で仕事がバンバン入ります。
一週間のほぼ唯一の楽しみを奪われてしまうのはやはりこの業界に入った定めなのかなと。

ただこれって精神衛生上かなり厳しいものだったんですよね。
2年目は趣味に没頭できるような時間(それを見つける時間も含めて)が作れると良いなあ。

常に動き続ける

最後に2年目で1番意識したいことを書いておきたいと思います。
自分は多くのタスクが降りかかると頭がいっぱいになってあたふたしてしまう癖があります。それによって動きがストップしてしまうこともしばしば。

けどやはり何か動かないと何も変わらないですし、問題は放置すればするほど大きく、悪くなることを身に染みて感じました。
なので常に「動け!」と心に言い聞かせてがむしゃらにでも動き続けたいと思います。

終始どんな目線で書いているかわからないような文章になってしまいましたが、
流石に書きすぎてしまったのでこんなところにしようかと。

この業界は心身ともにとても疲弊する世界です。
その分、刺激的なことも多い業界だと思っています。
この先の未来のことなんて考えられる暇もないほど忙しいですが、
もう少しだけこの戦乱の世界に身を委ねて「人として」変わっていければな、と思いつつ筆を置かせていただきます。

一番変えなきゃいけないのは体質ですかね。大学1年からの体重毎年+5kgは流石に止めないと。

山口

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