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ポストコロナの撮影風景

プロデューサー 堀尾

ドラマ映画制作1部・堀尾です。

配信やネット視聴に傾倒しがちですが、
久々テレビをつけ、ニュース番組の合間に流れたものが、
10年前に自分も制作で参加したモンゴルにて撮影した東京エレクトロンのCMでした。

2011年の春に撮影したものが10年経った今、テレビで流れるのは不思議な感覚でした。
フィルムカメラで撮影し、朝日と夕日の時間帯の自然光を活かし撮影した作品です。
今考えると、とても贅沢な撮影です。

1日の撮影時間も限られ、深夜から撮影準備をし、午前中にキャンプ地に戻り仮眠、
14時からまた撮影準備、そして夕景撮影と時間との戦いでした。

CMの撮影自体に参加するのは始めてで貴重な経験をさせていただきましたが、
今見ても美しく洗練された映像で、モンゴルの壮大な大地を体感できる作品だと思います。
この1分に様々なものが凝縮されております。

YouTubeであがっていたので、お時間あるときにご覧ください。
Tokyo Electron CM「モンゴルの恋篇」
https://youtu.be/Sp47kjvLlvk

撮影準備では現地の人から調度品を借り、美術部がゲル(移動式住居)を建て、
パラボラ  アンテナを設置しました。(実際はアンテナをこういう形では設置しませんが・・)

撮影時はウランバートル市内から車で何の標識もない道を、3時間~5時間走り、
ロケ地にたどり着きました。数日間は遠方のキャンプ地での生活でした。
市内から車で30分も走ると、ザ・モンゴルの草原風景に入り、
そこから更に2,3時間走ると景色がまた変わり、さらに美しい自然に出会うことになります。 

思えば2度も撮影でモンゴルに行くとは思いませんでした。
一度目は2006年 映画「蒼き狼」の撮影でした。
大作映画に参加することで多くのことを学び、新人ながらに貴重な経験をさせていただきました。
 昨今は外資の配信会社なども参入し、ハイバジェット作品も増えて身近に体感できるのは羨ましい環境だと思います。

当時のモンゴルは建物など共産主義の名残がまだありましたが、
街中に出れば食事は羊料理以外にも日本食、韓国食、イタリアンなんでもありました。
2021年現在はもっと発展してることでしょうか。

コロナが落ちついたらまた訪れたい国の一つです。
モンゴル航空直行便で5時間半~6時間。ソウルや北京経由便も運航しております。

コロナ禍により、混沌とした世の中ではありますが、
いつの時代に観ても人の心に触れる素敵な作品をこれからも創っていけたらと思います。

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