人生におけるポジティブな考え方と好きなアイス

  • アシスタントディレクター 金子健之

入社5年目
アシスタントディレクターの金子です。

突然ですが、僕はあまり真面目な人間ではありません。
抜けているところも多々ありますし
やる気スイッチもなかなかオンにはなりません。

そんな未熟な僕ですが、
これまでそれなりに困難に直面し、そして乗り越えてきました。

“テレビマン”という仕事は、学生時代には体験できない
刺激的な出来事がめまぐるしく起こり、日々僕の心を掴んで離しません。

でも正直なところ、テレビの仕事には“しんどい”が溢れています。
番組にもよりますが、1週間帰れないこともあったりします。

僕はそんなテレビの仕事を、気づけば4年間続けてきました。
そして、これからも先も続けていけると確信しています。

なぜなら、僕は世の中をポジティブに生きていく方法を知っているからです。

今回は、これから社会に出ていく学生の皆さん、
社会に出て悩んでいる社会人の卵の皆さんに
僕のポジティブな考え方を少しだけ共有しようと思います。

息苦しさの正体

皆さんは”筋肉痛”になったことはありますか?
誰もが一度は感じたことがあるかと思います。

しかし、僕がこれから話す”筋肉痛”は、
筋トレなどをした後に感じるものとは少し違います。

皆さんは、これまでの人生の中で初めてのことに直面した時、
緊張や不安で息苦しさを感じたことはありませんか?

「初めてのピアノ発表会」

「初めての面接」

「初めての責任のある役職」

人によって様々な状況で感じたことがあると思います。

それではなぜ、その緊張や不安を感じるのでしょう。
そのほとんどは「失敗したらどうしよう」という自信の無さが原因です。

僕も、特に社会に出てから“息苦しさ”を感じることがたくさんありました。
しかし、そういった場面に直面しても

「この心の息苦しさは“筋肉痛”だ」

“息苦しさ”“筋肉痛”に置き換えることにしています。
これこそ、僕が実行している“ポジティブな考え方”です。

筋肉痛=ポジティブな理由

なぜ筋肉痛に置き換えることが、ポジティブな考え方かというと
それにはある理由があります。

例えば、今日から筋トレを始めた人がいたとします。

次の日、その人が朝起きると体のあちこちに筋肉痛を感じます。
筋肉痛が酷すぎて立てない、なんてこともあると思います。
しかし、その痛みに耐えながら毎日筋トレ続けていると
段々筋肉痛にも慣れ、最後には痛みもなくなりました。

では、筋トレを仕事に置き換えてみます。

今日から新しい仕事を始めた人がいたとします。

その人はわからないことだらけで「失敗したらどうしよう」
と考える日々に息苦しさを感じていました。
しかし、その息苦しさに耐えながら毎日業務を続けていると
段々その仕事にも慣れ、最後には息苦しさも無くなりました。

なぜ、痛みや息苦しさがなくなったのでしょうか?

それはどちらの人も“成長”したからです。

筋肉痛は成長している証拠であり、成長に必要な過程なのです。

息苦しいと考えてしまうと先が見えないし
「自分には向いていないんじゃないか」とネガティブな考えが浮かびます。

だからこそ“筋肉痛”に置き換え、成長する過程に感じる痛みだと
成長していること感じることができるし
痛みがなくなった時、成長したことを実感することができます。
だから筋肉痛に置き換えることこそ、ポジティブに考えることだといえるのです。

ただし、いくらポジティブに捉えて挑戦しても、失敗はしてしまいます。

でもそこで失敗にただ落ち込み、自信を無くすのではなく、
次に失敗しないようにするにはどうすればいいかを考えること、
その後失敗したとしても、何度も挑戦することが成長への近道だと思います。

社会に出て自分自身が感じたのは、怒られることの多くは
“挑戦し、失敗したこと”ではなく、
“失敗を恐れ、行動しなかったこと”だったということ。

だからこそ失敗を恐れずにがむしゃらに挑戦し、
どんどん“筋肉痛”を感じてください、

その先に成長を感じることができるはずです。

筋肉痛を感じるうえで気をつけること

初めてすることは誰だって緊張や不安を感じます。

痛みを感じた事で「自分には向いていないんじゃないか…」と思い
最初の“筋肉痛”で諦める人もいるかもしれません。

でもその緊張や不安を”筋肉痛”に置き換える事ができたら?

筋肉痛がなくなる事で成長を実感できたら?

世の中をポジティブに見ることができるかもしれません。

ただ一つ注意して欲しいのは
その“筋肉痛”はこの先の人生で糧となる事なのかを見極めるのが重要だということ。

なんでもかんでも慣れていないことを
かたっぱしからやれ、というわけではありません。

“悪い筋肉痛”だってあります。

僕なりの感覚ですが、
良い筋肉痛は、将来につながる、糧となる痛み。
悪い筋肉痛は、何も見えてない状態で慣れないことをする痛みです。

今感じている“筋肉痛”はどっちなのか、考えることを忘れないでください。

テレビの仕事を選んだ理由

最後に、
僕は「面白いテレビを作る」という理由で
“テレビマン”という仕事を選んだわけではありません。

僕が目指しているものは
“自分が考えたこと、面白いと思ったことを発信する”という事です。

その媒体として、僕は“テレビ”を選びました。

僕にはやりたい事がたくさんあります。
だからこそ5年後、10年後自分が何をしているかは
正直まだわかりません。

でも自分が目指すところの芯はブレない自信があります。

真面目ではない僕が
しんどい、と言われるテレビの仕事を続けられているのは。
今この仕事で筋肉痛を味わう事が将来自分の強みになると
確信しているからなんだと思います。

多くの人は自分がやりたい事、目指していることに対してでないと、
”続ける”事は困難な事が多いです。

学生の皆さん、新社会人の皆さん。
今すぐに自分が何者になりたいのかを
決める必要はありません。

ただ、“これだけは曲げない”という芯だけは持ち続けて、
その芯を太くするために必要な筋肉痛をどんどん味わってください。
その先には自分が何者になりたいのか、きっと見えてくるはずです。
だからどうか立ち止まらず、挑戦し続けてください。

テレビの仕事だけではなく、
お金をもらって働く“仕事”というものは大変なものです。
学生の頃とは違い、責任を感じることも多くなり、
しんどいこともたくさん経験すると思います。

でもそんな時、思い詰めずに考え方を少し変えてみると
“世の中の見え方が少し変わるかもしれません

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

おまけ

最後まで見てくださった方だけに、AD金子一押しのアイスを紹介します。

オハヨー乳業株式会社から発売されている
『BRULEE(ブリュレ)』です。

価格は324円

アイスとしては高めの値段設定ですが
値段以上の幸福感を得られます。
最近コンビニであまり見かけなくなったので
某通販サイトで18個入りを購入しました。

店頭で見かけた際は是非、買って食べてみてください
美味しくなかったら金子まで連絡ください、返金します。

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