とりあえずやってみる。

  • プロデューサー 三輪

ドラマ映画製作事業本部 ドラマ映画制作部の三輪です。
私はこの業界の出戻り組になります。
ここで、出戻りだからこそ気づいたことを今日は書きたいと思いますので、
僭越ながえらお付き合いいただけますと幸いです!
最初ドラマ映画業界に入ったときは、私は制作部をやっておりました。
制作部の仕事は撮影現場において、ロケ地を探すことがメインの仕事であり、
ロケ当日はキャストの支度部屋から車両の乗り切り、
ロケ地での各支部署へのアテンドなど撮影の中身ではなく撮影するまでを
円滑に取り仕切る部署になります。
私は見た目が童顔×低身長(※miwaと同じくらい)のためいつも驚かれますが、
ハイエースもバリバリ運転しておりました!

もちろん、それまでは完全なるペーパードライバーだったため、
私がこんな大きな車を運転できるようになるの!??と思っていたのですが、意外と練習すれば乗れます!
(※ぶつけことや擦った経験はもちろんたくさん…)
むしろハイエースは前がなく、形が長方形なので普通の乗用車よりも乗りやすいです!
そして約3年間乗り続けたことによって、
今では長期間乗っていなくても問題なく運転できるようになったので、
今では制作部をやっててよかったことの1つになっています。

制作部を経て、全くの別業界へ

学生の頃からこの業界の仕事にしか興味のなかった私ですが、
20代後半になり自分には主体的に行動する力が弱いことに気づき、
一度思い切って全くやったことのない仕事を経験してキャリアアップしたい!
と思い一度業界を辞めました!
その時選択したのが、web広告代理店の営業職です。
そこでは新規営業として、企業のリストアップからテレアポをしたり、
既存のクライアントがどのようにすれば売上が伸びるのか様々な施策を提案したり、
自分に足りなかった自ら考えて提案したり生み出す力を養えた気がします。
また、営業の基礎である「自分の売上のために」「自分の会社のために」ではなく、
クライアントファーストな営業スタイルは今後も大いに活かしていけると考えております!

一度辞めたからこそ分かったことは…

この業界の良い部分と悪い部分が明確にわかりました。
前職は基本的に平日は定時があり、
土日祝日休みで予定が立てやすい部分はプライベートを充実することができて楽しかったです。
ただ、働いてる割合の方が多い分、
プライベートが希薄でも仕事の内容としては今の方が圧倒的に楽しいです!
でも、一度辞めたことで私は「ドラマや映画以上にエンタメ以上に興味の持てる分野はない」
ということを改めて実感できたので、全く後悔はありませんし、
この業界の経験しかなかった時の自分よりは遥に視野が広がったと思っております!

営業職経験を生かして

今はユナイテッドプロダクションズでプロデューサーをしております!
とは言っても、私はまだまだ経験が足りないので、現場A Pをやりつつ上司と一緒に企画を進めつつ、
自分の企画も考えて提案している段階なので、日々勉強中です。。
プロデューサーは、企画力はもちろんですがお金を集められないと何も始められない現状にはあるので、
そこで前職の営業スキルを生かしていければと考えております!

最後に余談ですが…

最近、サーフィンを始めました!
よくインドアっぽいとか吹部っぽいと言われるので、これを言うと大体の人に驚かれます。
最初誘われた時は、まず人生の中でサーフィンに興味を持ったことがなかったので、
何が楽しいのか全くわからずなんとなくスルーしてました。笑
それでも事あるごとにサーフィンに誘ってくる先輩がいて、
押しに弱い私はウェットスーツを買いに行くところまではノリで行きました。
でもそこで、ウェットスーツの高額さと、
脱ぎ着の大変さに驚愕しやっぱり止めようかな…と思ったくらいでした。
でもせっかく買いに来たし…と思いきって始めたのですが、遂にハマってしまいました。
正直最初の頃は、ボードの上に立つことにも苦戦してパドリングしても全く前に進まず、
波に飲まれまくり海水を飲みまくり腰を痛めることが続きました。
そんな私も、今では立って長く乗れるようにもなってきて、
サーフィンが一つの息抜きになっています!

何が言いたいかと言いますと、小さいことかもしれませんが、このサーフィンの話もそうですが、
ハイエースの運転の話も別業界への転職の話も一見できそうにないことも、
意外とやってみるとなんでもできてしまうものなんだと思っています!
今でも不安なことはたくさんあります。私にできるのかな?と思ったときには、
固定概念を持たずにとりあえずやってみる、始めることが大切だと気づきました!

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