夢への第一歩。

自己紹介

皆さん、はじめまして。
6月より中途入社させて頂いております、
バラエティ制作1部ADの松木颯汰です。
前職は接客業をしていたので、この業界に入った事で世界観が大きく変わり、
まだ少し動揺しています。

まずは、僕がこの世界に飛び込んだ経緯をお話させてください。
先述したように、僕は少し前まで接客の仕事をしていました。
正直、同期や先輩、環境に恵まれ凄く楽しかったので、
辞めるかどうかずっと悩んでいたところはあります。
しかし、僕には昔から憧れていた職業がありました。

そう、
それが、この「映像を作る」という仕事です。
実は、大学生の時に就活していた時も
既に映像関係の仕事をしたいという思いから、局や制作会社に
何社か応募していましたが、全て残念な結果に終わりました。
当時は、「あー、映像作りたいな」という
ただただ抽象的な考えしか持っておらず、
具体的に自分が何を作りたいのか、
20年後、30年後に映像制作を通してどんな人になっていたいのかという
考えが曖昧だったので、当然と言えば当然の結果かもしれません。
(今は明確な夢ができましたが、それは最後に。)

「もし、この社会人1年目を通して映像を作りたいという思いが消えなかったら再チャレンジしてみれば良い」
僕は心の中で自分にそう言い聞かせ、接客の仕事を約1年間頑張っていました。

そして今、こうして僕がこのブログを書いているということは、、、

そうです。
映像を作りたいという思いが全く消えなかったので、再就職活動をして、
UPに入社させて頂き、念願の夢を叶える事ができました。
まさか自分でも2年連続で就職活動するとは思いませんでしたが、、、笑
会社には感謝してもしきれません。

前の職場の同期とは、休みが被れば欠かさず、ドライブに行ったり、
山登りに出掛けるくらい凄く仲が良かったので、
ちょっぴり恋しくなる時もありますが、
今度会った時に「頑張ってるな」と思ってもらえるように
今を一生懸命励んでいきます!
下記、3枚の写真は以前勤めていた会社の大切な同期達です。

映像業界に飛び込んだ結果

さてさて、前置きが少し長くなってしまいましたが、
ここからが本題です。

タイトルにあるように、
この世界に飛び込んだ今はどうか、
とても楽しい!
これに尽きます。
正直、僕にはまだ分からない事が多かったり、
その日にやるべき事がこれまでの仕事以上に多く、
大変な日々ばかりではあります。
しかし、それは当たり前。
大変である事は入社する前から重々承知の上ですし、
諸先輩方も通ってきた道でもあります。
言わば今は下積み時代。
落ち込む事も多々ありますが、
めげずに前を向いて歩いていきたいと思います。
因みに、最近はよく湘南乃風さんの「ガチ桜」をリピートして
モチベーションを高めています。
音楽は心の支えにもなるので良いですね。

好きだからこそ頑張れる

僕は幼少の頃から、
テレビ番組を観ることが大好きでした。

悲しいことや辛い事、上手くいかない日があっても
バラエティ番組を観ることで、
思いっきり笑え、
気づけば
「あれ、なんで自分こんな落ち込んでたんだっけ?」
と、落ち込んでいる事が馬鹿馬鹿しく思うほど何度も救われた事もあり、
バラエティ制作部を選択しました。
映像とは楽しい、面白い、感動といった
人々の感情を掻き乱す事の出来る唯一無二のエンターテインメントです。
誰かにとってみれば、それは時に活力を与え、夢や希望でさえも持たせてくれるものだと僕は考えています。
誰の目にも留まるといった影響を与えられる様な作品を作りだす為に、
どうすればその様な作品を生み出せるのか?
という事を常に考え、そして向上心を持ち続けて
自分がバラエティを始めとする数々のテレビ番組に救われたように
今度は自分が誰かを、映像を通して救いたいと強く思います。
この目標を達成するために自分に出来る事をコツコツと
日々学びながら努力し続けていきます。
日々学んでいく上で大切にしている事があります。
それは、何事にも
「他責」で考えるのではなく、「自責」で捉えるというものです。
自分自身、社会人になるまで何かと、
人や環境のせいにしてきてしまいましたが、
社会人1年目の頃に「自責」で考えるという考えにシフトした結果、
圧倒的に人として成長していけると確信しました。
反省から改善に繋げられるので、
これからも「自責」で考える事を大切にしていきます。

初めて携わった番組のエンドロール

入社させて頂き、1ヶ月半程が経過した頃に、
僕自身が初めて携わった番組がOAされました。
その記念すべき第一弾は、

「チョコプラのぶらり溶接の旅」

という番組です。

▼下記番組公式サイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/burari_yousetsu/

「こんなにも早く自分の名前を入れてもらえるのか!」
ただひたすらに嬉しい気持ちでいっぱいでした。

実は、家族でもクレジットの話が度々出ており、
両親には、
「そんな早くには出ないでしょ!笑
経験を積んでやっと名前載せてもらえるんじゃない?」

夕食を一緒に食べながら、
そんな話をしていたので、
大変驚いていました。

OAされた日のことは今でも鮮明に覚えています。
放送が遅い時間帯だったという事もあり、
母は眠い目を擦りながらもリアルタイムで観てくれました。
その後、
父や姉、兄からも嬉しい言葉をもらい、
この仕事を選んで良かったと心底思いました。
これまで家族に迷惑ばかり掛けてきてしまったので、
ここから少しずつでも「恩返し」していきます。

就活生の皆さまへ

今、皆さんに夢はありますか?
夢がある方は、とことん夢に向かって突き進んで欲しいですし、
まだ夢が見つかっていない方は焦らないで探して欲しいです。

僕も、大学生の時は漠然とした夢しか持っていませんでした。

冒頭で少し触れましたが、今は明確な夢を見つける事ができました。
まず1つ目の夢は、
とあるサッカー選手に密着したドキュメンタリー番組を制作する事です。
僕には密かに応援しているサッカー選手がいます。
その選手は、怪我に悩まされる時期が多く、
決して順風満帆なサッカー人生とは今は言えないかもしれません。
それでも、転んでも転んでも諦めず立ち続け、
自身の夢を叶えるために一生懸命努力し続ける姿がかっこいいのです。
だからこそ僕は、その選手の1番のファンであると同時に、
いつかそのサッカー選手に密着した番組を制作し、
夢を追いかける子ども達の手助けになりたいと考えています。
2つ目の夢は、
最終的にハリウッドで仕事をしたいというものです。
大きすぎる夢かもしれません。
しかし、やはり夢は大きく持った方が断然楽しいです。
この夢を叶える為に今は、
空いている時間を利用して再度英語の勉強をしたり、
洋画を観て、
自身がハリウッドで仕事をしているイメージを膨らませています。

これら2つの夢は、
バラエティ番組とはジャンルが異なりますが、
観ている人の心を揺れ動かしたいという気持ちは変わりません。

そして最後に、、、
努力が必ずしも結果に結びつくとは限りません。
努力しても叶えられない夢もあるかと思いますが、
心に留めて欲しい事が1つあります。
それは、
たとえ今、その努力が身を結ばなくても
その努力が決して無駄だったとは思わないでください。
自身のしてきた努力は必ず過程になります。

もう無理だと決めつけるのではなく、
より多くの事に挑戦をしていって欲しいです。

念願の夢を叶える事ができたと、先に述べましたが、
番組制作会社に入社出来たから終わりなのではなく、
本当の自分との勝負はここから。
僕もまだ夢への第一歩、
つまりスタートラインに立っただけなので、
皆さんに負けないように
僕自身の夢を叶えられるように、
日々ベクトルを自身に向け続け頑張っていきます。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

皆さんの就職活動が順調に運ぶ事を
切に願っております。

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