ドラマ映画製作事業部に所属。
主に映画・ドラマの助監督をしております。
参加した作品で、今後公開されるものだと、
Netflix「幽遊白書」12/14配信開始、来夏に映画「言えない秘密」。
同じ頃にもう一本、未発表の映画が公開予定です。
一概に言えないですがプリプロから発表・公開まで時間がかかるもので、
2020年末から関わった作品が公開されていないという…
2023年ももう終わるんだが…このあたりはテレビドラマと違うところですかね。
それと、今年はちょっと変わったタイプの案件をいただいて、
宣伝もかねてその話をばしようかと思います。
■Netflix「トークサバイバー 〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」シーズン2
先日から配信が始まった上記作品。
シーズン1には関わっていないのですが、大変好評だったようでシーズン2の制作が決定し、参加させていただきました。
この作品はドラマパートとトークバラエティパートの二部構成になっており、
繰り返されるトークバトルの結果で脱落者が決まり、生き残った人たちで物語が進行していく流れとなっていて、このドラマパートは映画スタッフが撮影をしています。
■一体、誰が生き残るのか本当にわからない
勿論、ドラマ仕立てですから基本的な台本は存在するんですが、この作品のポイントであるトークパートが終わらないと誰が脱落し、生き残るのかわからない。
つまり、トークパートが終わらないとドラマ部分の続きが撮影できないわけです。
トークパートがすべて終わってからドラマパートを撮影できればいいんですが、
あれだけの人気芸人の方々が一堂に会すわけですから収録撮影日は限定されますし、撮影場所を何度もセッティングするのは効率が悪い。
なので、それぞれのパートの撮影が一日の内に混在するんです。
メタなネタですがトークで大悟さんが撮影スケジュールの事をネタにしている場面があり、
非常にわかりみが深いです。
個人的には、バラエティの収録風景を見れたことが興味深く、なるほどこんな風に収録されているのかと貴重な体験をさせていただきました。
というわけで多少の裏話もありつつ、まだ未視聴の方は是非ご覧いただけますと幸いです。