私たちが今まで築いてきたモノやコトを
自分の意思で変えていくには勇気が必要だと思う。
それでも私たちが次に行くためには、
その変化は避けられない。
今はまさにその時が来た。
当たり前のようにいつもあると思っているモノやコトは
決して在って当然なんかじゃないんだと思える現在。
コロナ禍で“一回休み”のような状況に追い込まれたテレビの現場。
この状況を奇貨として、番組~エンターテインメントのイノベーションを起こし、
次の時代を切り拓いていくことが私たちの課題である。
制作現場に限らず、どんな業界でも新たなテクノロジーを活用するなど、
知恵と工夫で従来の水準を維持しながら、
新たなモノを開発せざるを得ない状況に迫られている。
よく考えてみれば、今まで世界は何度も変化してきた。
そして今また、変化している。
私たちはみんな、
新しい生き方、
働き方、
人間関係構築方法に適応する必要がある。
しかし、他のすべての変化と同様に、
すでに多くを失いすぎているのに、
さらに多くを失うことになる人たちがきっと存在する。
望まれる最善の結果は、
今回の危機の深刻さが引き金になり、
最終的に国家・世界が、多数の国民・ヒトを
極めて脆弱な状態に陥れる大きな社会的不平等の修正に向かうことだ。
社会規模でなくて、
誰もが何かを犠牲にして新しい何かを手に入れたという経験をしてきただろう。
変化を恐れたら進化ができない。
失くすことに怯えたら新しいモノも生み出せない。
全ての変化を受け入れた先にきっと幸せがある。
そう考えながら今日もコーヒーをお供にリモートで仕事をしている。
気分が落ち込むと免疫力が下がるので、
暗くならないようにバラエティーでも観て乗り越えましょう。
そしてみんなも#stayhome.