テレビの仕事をしていてワクワクする瞬間【テレビ業界】【テレビ番組】【AD】

  • アシスタントディレクター 呉

フジテレビ「関ジャニ∞クロニクルF」という番組でADをやっています呉と申します。
もう数えたら、7年目になりましてまだADをしていますが、
早くディレクターになりたくて精進しています!

私が、テレビの世界に入って一番感じたのは『一般人出演者が面白い』ということ!
例えば、一般人に街頭インタビューをする際、事前に回答を想定し、インタビューにのぞむのですが、
想定以上の面白い発言をすることがあります。
こういった一般人の面白さに自分はワクワクし、テレビの仕事が楽しいと感じる部分です。

最近、一度そのように一般人出演者にワクワクした場面がありました。
昨年8月に放送された一般家族が教科書に関するクイズに挑戦するという番組
『世界は教科書でできている』を担当した際にありました。
出演された志村けんさんのギャグにある“だいじょうぶだァー饅頭”と”だっふんだァー饅頭”を
販売している東村山のとある和菓子屋を経営する一家がクイズに挑戦

事前にロケハンに行った際、
巨人と相撲が好きなのに、娘しか生まれてこなくて、
娘たちは全く興味がない、など
ボケまくるご主人に何度も笑わせてもらいました。
ディレクターに勧めて見事出演していただけることになりました。
そして本番
普通カメラが回り始めると緊張するものだが、
お父さんがボケまくっている。
対決している別の家族の答えをカンニングするというボケまで披露!
現場はかなり盛り上がりました。

勝負には負けてしまいましたが、こんな明るい家族羨ましいと思いました。
このような一般人出演者の面白い方に出会えるのが、
この仕事をしていまして、一番ワクワクする瞬間です。

【追記】

ちなみに、現在朝の編集所ですが、

仕事を頑張りすぎて
メガネがずれ込む奴もいます。
この瞬間に出会えるのも
この仕事をしてワクワクする瞬間なのかもしれないです。

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