AD4年目の僕のお仕事

  • アシスタントディレクター

二回目のブログが回ってきました。

とはいえ一回目のブログが人気出て回ってきた!
というわけでもないので、泣
今回はよりひっそりと、メモのように書いていきます。

先日、内定者面談でフレッシュな皆さんとお話ししたということもあるので
その皆さんだったり、TV業界を目指す就活生に向けて
制作のお仕事についてお話しします!

◆制作とは…RPG!仲間増やして放送まで辿り着け!

あ、「この人の内容薄そう」って思ったあなた、
一旦その気持ちに気づいてないフリして、
ゲームで村人の話聞くときの連打感覚でいいので先進みましょう。

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マツコの知らない世界に配属され4年目になり、
突如、番組の全体チーフを務めることに。

仕事内容を超簡単にまとめ上げると、
「番組が回るように全体の制作スケジュール管理」が主な業務。
ざっくりすぎますかね?

TV制作は本当に多くの人間が関わる仕事で、
技術さん・美術さん・編集所のデスクさんやオペレーターさん・MAさん(音の編集所)
・音効さん・営業部さんや配信部さんなどなど…
挙げればキリがないほどあらゆる方々に支えられて毎回の毎週の放送に辿り着きます。
その皆様と連携をとるのがお仕事です。

そういう意味で意識していることはズバリ、

「全員“仲間”にする」こと!

そう、さながらRPGのように。

上に挙げた関わる方全員がその道のプロ集団。
自分にはできないことをやってくれます。

全ての仕事は、
「自分の得意なフィールドをつくって信頼を築き、
自分の苦手なフィールドや手の及ばない場所には
それが得意な人を味方につける。」
これで成り立ってると思ってます。

だから周りの人が本当に大切。

例えば
一見、番組に直接的には関わっていなさそうな
テレビ局の警備員の方にも、
あなたが、しっかりと毎日挨拶をしていれば
あなたが重い荷物を車から下ろす時に助けてくれるかも知れません。
その関係性を随所に築いてゆくことこそが、
1分1秒を争う制作の現場では必要になるんです。

その他にも、そうして仲間になってくれたプロ集団は時に、
不可能すれすれの急発注を成立させてくれたり、
絶対厳守!と言われる入稿納期を半日も伸ばしてくれたり、
無理な申請を通してくれたり、

本当、「この人魔法使い?」
みたいなことをしてくれます。

いや、そんな事態は無い方が良いんだけども、
旅にはリスクがつきもので
死にそうな時は回復してくれる、
補ってくれる技を持った仲間が必要。

それは制作も変わりません。
この業界にいると文字通り「死にそう」ってくらいに
追い込まれる場面が何度かきます笑

それを救ってくれるのはいつも“仲間”です。

それは自分が相手を大切にする以外に得られない、
年齢も役職も上も下も関係ない
もっと広義的な“仲間”です。

これからも増やして行けるように、
関わる人を尊敬し、尊重してコミュニケーションして行こうと思います。

ということで
この場をお借りして、
僕と関わってくれる皆様、
いつもありがとうございます。

何卒引き続き、宜しくお願いします!

ではこの辺で、、、

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