テレビの裏側

  • アシスタントディレクター 猪野菜摘

初めまして!
AD2年目の猪野菜摘です。
今回は私がテレビ業界に入って経験したことを書きたいなと思います!
もし、興味があれば読んでいただきたいです。
では、スタート!

私は、三重県から上京して来て、都会の生活にも慣れないまま仕事と同時に一人暮らしもスタートしました。
最初は何より人の多さと電車の線の多さ、建物の多さにビックリしました。すごいな東京と感じました!

この4月で2年目になりました!
入社して最初に担当した番組がTBSの「再現出来たら100万円!THE神業チャレンジ」でした。
番組についてから、わずか1週間後にロケという状況でした。
本当に何も分からないままロケに参加して、自分に出来ることは何か考えながら行動していました。
何ができたか分からないですが、テレビを作る裏側まで見られてとても勉強になりました。

「びっくりしたこと!」
中でも印象残っているのがこちらです。

これはインサートを撮る裏側の様子です。インサートとは、例えばグルメ番組だと料理をお箸で持ち上げて、より美味しそうに見えるように別で料理のみの映像を撮ることを言います。
この日は風が強く、倒れないようにカメラに映らないようにダンボールを支えている写真です。
放送では3秒ほどの映像でも、撮影のときはその倍は撮影しています。
そして、いろんな角度から様々なカットを取ります。
それもこの業界に入るまでは知らないことでした。
それからロケや編集、収録など沢山の経験をしました。
番組が終わると、移動し次の番組を担当します。
これまでに、テレビ朝日の特番を担当したり、レギュラーの深夜番組も担当させて貰えました。
局や番組によって、やり方が違うのでとても勉強になります。
いろんな局にいけるのも、ユナイテッドの強みだと思います!

「嬉しかったこと!」
この仕事をしていて、大変で辛いことをありますがそれを上回るやり甲斐も、もちろんあります。
例えば、自分の調べたネタがフッテージとして使われた時。資料が綺麗と褒められた時など。
私がやり甲斐を感じる時は、エンドロールに名前が乗ったときです。
初めて乗せてもらった時のことは、今でも覚えています!リアルタイムでテレビで見ていました。
私自身も、もちろん嬉しかったですが、それ以上に家族もとても喜んでくれました!
名前が載ることが全てでは無いですが、ロケ準備から放送まで、大変だった時期もありましたがよく頑張った!という気持ちが大きくて思わず涙が出ていました!
それぐらいとても嬉しかったです!

今はTBSとテレビ東京の2番組を担当させていただいてます!
2年目になり、任せてもらえることが増えました。
ですがロケの仕込みや、資料作りなどまだ慣れないこともあり、毎日大変ですが、同期や先輩と楽しく仕事しています!

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