挑戦しがいのある業界

  • アシスタントディレクター 飯嶌慶士

アシスタントディレクター 飯嶌慶士/KEIJI IIJIMA

■自己紹介

初めまして。
今年の4月から中途で入社した飯嶌慶士(イイジマケイジ)と申します。
社会人としては2年目になります。
新卒で、求人広告代理店に入社し3ヶ月で退職。
その後、機材のレンタル屋でアルバイトを経てこの会社に中途で入社いたしました。

■業界に入ってみて思ったこと

シンプルにやることがたくさんある、、、休みはない、、、プレッシャー半端ない、、、でも
ぶっ飛んでてとにかく楽しい!!
そう思ったのが率直な感想です(ドMですね笑)

この業界に入る前は周りから辞めといた方がいいという反対の声もあったり、
この業界に憧れて入ったが長くはもたずに辞めてしまう知り合いも何人かいたりはしましたが、
自分はディレクターになって作りたい映像を(まだざっくりですが)考えてるのでそれを実現させるためにも覚悟して入りました。
逆に続けるのが難しいからこそ挑戦しがいがあるし、逃げたくない。
(まさに生きているという快感です、、これもまたドMですね笑)

最初に配属されたのは「アイ・アム・冒険少年」という番組でした。
この業界に入る前は、編集こそが映像制作の仕事!と思っていましたが、現実はとても泥臭い仕事でした。
リサーチ、許諾、シミュレーション、ロケハン、買い出し、買い出し、買い出し、、、などなど、
本番のロケに向けて準備することがたくさんありました。(この番組は買い出しが恐ろしい、笑)
ぶっちゃけていうとこの業界に入って4ヶ月経ちましたが、ほとんどまだ編集ソフト触れてないですwww。
でも、そんな中でめちゃくちゃ仕事のできる直属の上司でチーフA Dである宮崎さんからこんなことを言われました。

「俺はほとんど教えられなかったから最初は苦労したし、まだお前は教えてもらえてるからマシだよ」
また、
「空いてる時間に勉強しとけよ」

とこれらは一部に過ぎませんが、当たり前のことをなかなかズバッと言ってくれる人が周りにいなかったこともあり、
ものすごく心に突き刺さりました。
普段はクールですが、そんな時に厳しく時に優しく面倒を見てくださる方と一緒に仕事ができて感謝しております。
そんな先輩を超えられるよう勉強します笑

また、担当Pである田村さん、A Pの狐崎さんにも大変お世話になってます。
お二人は他にも番組を多く掛け持っているのにもかかわらず、なんと買い出しにもご協力いただいたり、
ロケの仕込みから本番までも自分がまだ慣れていないこともあり、気にかけてくださったりといった機会は何回もありました。
この「アイ・アム・冒険少年」という壮大な番組を続けられたのもこのお二人のお力添えがなければ自分は持ち堪えられなかったでしょう。
ぜひ、これからも同じ番組でご一緒したいです。

今後はもっと力をつけて、「もう飯嶌は大丈夫だ」と言ってくれるぐらいに成長できるようこれからも邁進します!笑

〈実際にロケで行った脱出島の写真〉

あまりの美しさに写真を撮ってしまいました。
→これぞ南国と言わんばかりのサンゴ礁が広がっているエメラルドグリーンの海

大変で過酷な番組ではありましたが、だからこそ達成感もあり多くのことを学べる番組でした。

■今後の抱負

実際自分はとても不器用で、早くやろうとすると正確性に欠けますし仕事も時間がかかってしままいます。
でも、今回の番組や経験を通して思ったのは自分を無理に変える必要はないということでしょうか。
周りと一緒に作り上げるのがこの業界でありもちろん報・連・相は必須ですが、
周りに声を上げれば絶対に返ってきますし助けてくれる人はたくさんいました。
そういうことで、これからも周りにたくさんお世話になりながら挑戦しがいのあるこの業界でディレクターを目指します。
これからも飯嶌をよろしくお願いいたします!!!

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