ドラマに異動して驚いたこと

バラエティ制作からドラマ制作に異動して1年が経ちました。
今回はドラマに異動して驚いたことやバラエティと違ったことを
書いてみたいと思います!

① ドラマは4ヶ月ほぼずっと撮影がある!
バラエティの時は自分の担当の収録は2ヶ月に1回、
担当でない時の収録も1週間に1回などでした。
バラエティの時は自分の担当の収録前後と編集前後が
特に忙しかったですが、
ドラマは撮影がある4ヶ月ずっと忙しいです!
また、バラエティは夜行性の人が多いですが、
ドラマの撮影は始発で4時起きで撮影などが多いので、
慣れるのがすごく大変でした・・・!

② ドラマの方がロケ弁は安い(笑)
バラエティの時よりお弁当が安かったり、
撮影の時にお弁当が出なかったりすることがとても驚きました(笑)
バラエティの時のお弁当はドラマに異動すると高級弁当と言われて
なかなか食べられません・・・
ほぼ毎日撮影があるので、バラエティよりお弁当代が
かなり高額になってしまうからでしょうか?
安くて美味しいお弁当を探してくれる制作部さんに感謝です。

③ ドラマは仕事が細分化されている
ドラマは演出部・制作部・プロデューサー部・俳優部・メイク部など
部署が細かく分かれています。
演出部もサード助監督(美術担当)・セカンド助監督(エキストラ・衣装メイク担当)・チーフ助監督などに分かれています。
バラエティのADは演出部と制作部の仕事を全部している感じです。
今は演出部の美術担当とやることが狭まった感じがしますが、細分化されている分、深く考えて仕事をしなければならないのがとても難しいです。

④ ドラマは編集にあまり関わらない
バラエティの時は収録と編集が一大イベントでした。
ドラマは主に監督とプロデューサーしか編集箱に関わりません。
また、バラエティの時はプレミアを使ってオフラインすることが多かったのですが、今は全然使わなくなりました。
編集マンさんが編集するので監督でも編集ソフトを使っているところは
ほとんど見たことがありません。

⑤ ドラマは演者さんと距離が近い
バラエティの時は、2週間に一回の収録と出演者さんと顔を合わせる数が
圧倒的に少ないので出演者さんとの距離がなかなか埋まらない感じがありました。
しかしドラマでは、毎日顔を合わせることもあり必然的に距離感が
近くなっていきます。主演の方もあだ名で呼んでくれたり、名前を覚えて
くれたりとフレンドリーな方が多く、嬉しい気もするのですが、
バラエティから来た私は演者さんとの距離感に少し戸惑ってしまいます・・・!

バラエティとドラマの仕事はかなり違うので昨年は慣れるのに
必死な一年でした。
個人的にドラマの仕事の方がとても大変で、
正直昨年は生きてきた中で一番辛い一年でした(笑)
もっと楽しんだほうがいいとたくさんの人から言われたので
今年は楽しんで仕事できるように頑張ります!

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