社員リレーブログが3週目に入りました。

この春で社会人25年目に突入しました。
これまでバラエティ番組でAD、D、AP、Pをやってきましたが、
現在は配信番組のプロデューサー業務をやりつつ、
「制作デスク」という肩書きの業務に多くの時間を費やしています。
業務としては、番組プロデューサーの社内業務の一部を代理で行っています。
そもそもPがやる作業をやりますので、
あまり他の会社にはないポジションではないかなと思います。
これまでやってきた経験を生かして現場プロデューサーの負担を減らし、
よりレベルの高い仕事に集中させてあげることが私の役目かな、と思っています。

制作現場のお話はADやディレクター陣のブログに任せることにして、
私からは、番組制作での予算管理のお話をしようと思います。

番組を作るには、お金がとってもかかります。
ネタのリサーチ、撮影、収録、編集…何をするにも全ておかねがかかります。
でも、使えるお金は無限ではありません。
いくら以内で○分の番組を作る、といった形で「予算」が決められています。
そこでプロデューサーが、
限られた予算を「何にいくら配分していくか?」を決めていくわけです。
これがプロデューサーの大事な仕事の1つ「予算管理」ですね。

もしリサーチの段階から無計画にジャブジャブお金使っていたら、
当然、編集に入る頃にはお金が足りなくなってしまいます。
ごく当たり前のことを言っていますが、
この「無計画」というのがポイントです。
お金を計画的に使うか、無計画に使うかがとても重要なわけですね。
というのも、番組によってなにを重要視する番組なのか?は違うからです。
例えば、ネタのチョイスでおもしろさが決まる番組なら、
リサーチが肝になりますので、
リサーチにたくさんお金を使って他を節約する、という計画を立てるでしょう。
もし凝った編集で他と差別化を図りたい番組なら、
編集にお金を掛けて他を節約する、という計画を立てるでしょう。

このように、その番組ごとに核となる部分をしっかり決めて、
ここは節約するけどここには惜しまずにお金をかけよう!と計画を立てることは
限られた資源で最大限おもしろい番組を作る上で、
とても大事なことなのです。

そして、もっと大事なのは
プロデューサーが立てたその計画を、
番組スタッフ全員がきちんと共有できていることではないかな、と思います。
お金のことばかり考えて仕事をしましょう、という意味ではありません。
お金を通じて「何を大事にする番組なのか」を全員が認識することが大事と思うのです。

なので、制作デスクの私は、
各番組のプロデューサーたちが、強い番組作りに集中できるよう、
周辺の作業のサポートをこれからもしていけたらと思っています。

えらそうにすみません!

TOP