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テレビの作り方 歴史編

チーフアシスタントディレクター 門倉勝次

テープからデータへ 〜テレビ業界は過渡期の時代~

初めまして、
UNITED PRODUCTIONS第1制作局制作2部の門倉です。
他の方々がテレビの作り方を細かく書いていたり
#12でテレビの編集現場について田村Pがわかりやすく
書いていたりするので、逆に大枠について書いてみます。
テレビの作り方の歴史について大まかな流れでも書こうと思います。

テレビってどうやって作る?

【いきなり!黄金伝説】
【めちゃ×2イケてるッ!】
【アメトーーク!】
【リンカーン】
【エンタの神様】

など挙げれば切りがないですが、
子供の頃見ていた番組、聞いたことあるという番組は

全てテープで編集をしていました。

ちなみにこれがテープです。(家庭にビデオデッキなどがないと見覚えもないかもですが。。。)

昔はこのテープに似た家庭用VHSとビデオデッキが家庭での録画機器でした。
今は、ブルーレイ搭載のレコーダー1つで録画出来ますね。

テープ編集とは?

さて、本題ですが、
テープで編集していたと一言で言っても、
分かるようでイマイチ良く分からないですよね。
少なくとも僕はそうでした!

ロケで撮影したカメラAのテープとカメラBのテープを
何も録画していないテープ1本に組み合わせて録画していく作業のことです!

テープを組み合わせる編集、通称

“リニア編集”

と呼ばれるものです。
いまでも長年続くゴールデン番組はリニア編集だったりすることが多いです。
名前の由来はテープを組み合わせるときに使用する機会が“リニア機”という名前だからです。
ちなみにこちらがリニア編集機です。

データ編集とは?

今、TV業界では、このHDCAMからデータ化へ移行している最中なんです。
理由はいくつかありますが大きい理由としては3つあります。
それが・・・


➀テープの生産中止!
➁軽量化
➂編集時間の短縮!

➀編集で欠かせないテープが生産中止になったことは大きな原因です。
もちろんデータ化の流れを受けてという形ですが、
今後は確実に全ての番組がデータ編集になります

➁テープだと保管するにも場所を取りますし、
撮影したテープを編集所へ持ち込むのも結構大変です。その点データだと持ち運びも楽です。

➂テープ編集だと、どうしても画を変える時にデッキからテープを取り出したり
録画する時間が実尺分かかってしまいます。
さらに使いたいテープが1本だけ見つからない!なんてこともしばしば・・・

(絶対ダメですが・・)

なので、現在新しく始まっている番組の殆どがデータ編集です!
リニア機を使用しないので、通称

“ノンリニア編集”

と呼ばれています。


ちなみに編集作業風景はこんな感じです。
完全にPCで作業しています。

*プチ情報ですが、
有名YouTuberも同じ編集ソフトを使用してます。
ヒカキンさんとか東海オンエアさんとか。。

細かい話はまだまだ沢山ありますが、
ざっくりな話としてはこんな形でデータ編集へと時代は移っています。

これからTV業界に入ろうという方はノンリニアが
主流になるのではと思います!
データのほうが自分で出来る幅が広がるので楽しいですよ!

それでは。

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