映像事業本部 ドラマ・映画制作局
ディレクション部の小林です。
入社して一年が経ちました。
一年間、助監督として働いてみた感想を書いていこうと思います。
この一年で携った作品(助監督の仕事についての感想)
【4月】 時代劇ドラマ(右も左も分からない…)
【5月】 ネット配信ドラマ(心折れかけた…)
【6月・7月】 深夜ドラマ(ちょっと分かってきた!)
【9月・10月】 中国映画(言葉の壁)
【11月・12月】 スペシャルドラマ(そういう事か!)
【1月・2月】 映画(分からん!)
↓中国映画の劇中で使用した黒出目金(今は自分が飼っています)
この一年で感じた事
大学で自主制作映画の監督をやったり
ミュージックビデオの撮影に参加するなど
様々な映像作品を経験してきたので、
助監督の仕事についても少しは分かっているつもりでした。
でも実際に商業映画・ドラマの助監督をしてみると
毎日毎作品、初めての事・知らない事の連続です。
現場で飛び交う専門用語に業界用語
撮影中、頭の中は「?」がいっぱいになります。
でも分からない言葉があればなんでも先輩に訊きます。
訊くことは恥ずかしい事ではないです。
先輩は「自分も最初は分からなかった」と言って教えてくれます。
なぜ助監督という仕事を選んだのか
私は、学生時代から映画監督になるのを目指していました。
もちろん今も監督を目指しています。
監督になった時、困らないように助監督という仕事を通じて
映画を学びたいと思ったので、この仕事を選びました。
因みに学生時代、自主映画で
監督・脚本・撮影・照明・録音を経験していましたが
助監督は一度もした事がありませんでした。
カチンコを打った事もありませんでした。
初助監督は初商業作品でした。
一年目の助監督は
撮影が終わればいつもこんな感じです。ボロボロ
(嘘です。傷メイクの練習台になっていました)
以上、半人前助監督・小林からでした!