「映像制作会社の変化と改革」

新年あけましておめでとうございます。
UNITED PRODUCTIONS取締役の清水です。

統合後第一弾のブログを任された為、そこについても軽く触れつつ、UNITED PRODUCTIONSとしてはまだ認知度が低いため、まずは自己紹介をさせてください。

本日1/11付けで統合した映像制作会社向けの人材派遣を行うWISENLARGEの取締役として長く経営を行なってきました。
そしてこの度、WISENLARGEとテレビ番組制作のUNITED PRODUCTIONSが統合する運びとなり、新生・UNITED PRODUCTIONSが産声をあげ、事業の一部(機材レンタル・ポスプロ部門)をスピンアウトさせ新生した株式会社TechCarryを立ち上げさせていただきました。
これにより、映像業界における”制作”と”ヒト”の提供に留まらず”モノ”の提供も、一貫してスムーズに行なえる環境が実現します。

そして、年商約50億従業員数338名のまさに国内最大級の映像制作プロダクションとなった弊社の一発目のブログとして2022年以降の「新生・UNITED PRODUCTIONS」及び今後の映像業界(映像制作会社)についての変化について私なりの見解や方針を発信することにしました。

ここ数年囁かれている「テレビ離れ」や新型コロナウイルス感染拡大に伴う「時代の変化」など、今後の映像制作会社として向き合わなければいけない課題に対して弊社はどう対策して成長していくべきか。
これから映像業界に飛び込んでくる若手にこそ、しっかりと業界と会社について考えていただきたいと思います。

以上のことから、映像業界と弊社における「働き方」「現状と変化」「今後」この3点についてまとめて参ります。

.映像業界/弊社での「働き方」

1-(1) 映像制作会社及び映像制作系の派遣会社
最も一般的であり実績やスキルを積みたい場合一番安定した選択肢となります。

特徴:すぐに実績を詰める環境や未経験でも教育してもらえる環境。また比較的注目度の高い案件や番組タイトルに携わりやすい。福利厚生など正社員として安定した働き方ができる。

1-(2) 副業及びフリーランス
近年会社に属さず個人で働くクリエイターが非常に多く、中には映像制作会社を退職し独立するクリエイターもいます。YouTuberもフリークリエイターの内のひとつと言えます。

特徴:会社に属さず自由な働き方ができる。会社組織に囚われない自分なりのクリエイティブができる。自身で全て利益を得られる。その反面、仕事の受注や管理、お金についてなど全て自分でやる必要があり組織の後ろ盾はない。

1-(3) 法人設立
映像制作会社やフリーランスでの経験を経て規模拡大に伴って検討していくパターンのひとつ。

特徴:社会的な信用度や扱える案件規模の拡大。個人では責任を取りきれない範囲の巨大な案件の多くは、やはり企業(法人)に集中します。また経費や法人税の優遇などの節税でもできる。

.映像業界/弊社の「現状と変化」

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、リモートワークが普及。結果として映像コンテンツの主軸もテレビからWEBメディアへと移行しつつあります。
YouTubeなどSNSの動画広告をはじめ、その他映像コンテンツ需要の高まりに伴い映像制作業務も増加傾向にあります。
また、”テレビ離れ”という言葉に含まれた世間の誤解や今後についても触れていきます。

私が初めて”テレビ離れ”というワードを耳にしたとき、映像コンテンツ領域の縮小を感じました。
ですがご存知の通り現在世界中で映像コンテンツが爆発的な需要を得ています。

つまり我々が向き合うべき課題は

テレビ<WEB動画メディアではなく
テレビvsWEB動画メディアでもなく
あくまで
”テレビ≒WEB動画メディアである”

と考えています。

テレビや、YouTube等を含めたWEB動画メディアでは同じく「映像コンテンツ」を扱う業界です。
この認識をもって、時代にあった適切なプラットフォームで適切なプロダクトを提供することが重要であると考えています。
とはいえ、電波を使ったテレビ番組は主流ではなくなりつつある現状から目を背けるわけではなく
プラットフォームとしての価値は、世界中でインターネットメディアを利用した映像プラットフォームの方が高まりつつあります。

ですが、テレビ”番組”はやはり未だにメディアの中心であり、長い歴史で培ってきた膨大な経験とノウハウを元に、ハイクオリィの”映像コンテンツ制作”を行うことができます。

つまり、我々UNITED PRODUCTIONSは所謂”テレビ制作会社”に留まらず
総合的な映像制作プロダクションであり、時代に寄り添ったプラットフォームとの融合をしていく企業であると言えます。

.映像業界/弊社の「今後」

今後生き残る映像制作プロダクションである為に以下の3点を重要視した経営を行なって参ります。

3-(1) 最新のプラットフォームとの融合
先述にもある通り、インターネットメディアを中心とした現代の映像配信プラットフォームをより活用していき、幅広いコンテンツを扱う映像制作会社として、より多くのターゲットに良質な映像作品を提供します!

3-(2) コスト意識を徹底した映像制作の組織化
弊社の前身である映像制作会社と初めて出会った数年前の感想は
”高い食材しか使わない料理人達”
でした。

映像制作会社における予算管理からマネタイズの脆弱性はどの映像制作会社からも聞こえてきていました。
弊社はより大きな組織を運営することにより、徹底した組織改革を行い、低コストかつ良質な作品を提供します!

3-(3) リモート化及び時代に合った働き方改革
新型コロナウイルス感染拡大が”原因”で映像制作会社も一時休業を余儀なくされ、その後ウイルスとの共生をしていく中で徐々に緩和されてきました。
ですが、コロナが”きっかけ”になり変化したものもあります。その内の一つが”リモート化”であると考えています。
会議の為、上司や他の社員が居るから、なんとなく等の不要な出社を徹底削減し、映像業界において多様性のある働き方や今後再び緊急事態になっても影響を最低限に抑えられる新しいライフワークを実現します!

UNITED PRODUCTIONSの大きな課題の一つに「人財採用と育成」というテーマがあります。
視聴者やお客様だけに留まらず、一緒の船に乗ってくれている仲間たちや、これから映像業界に飛び込んでくる若手達にこそ「笑い」と「驚き」と「感動」を与えられるような、そんな映像制作プロダクションである為に今年1年間を誠心誠意務めて参りますので
UNITED PRODUCTIONSを、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社UNITED PRODUCTIONS
取締役
清水崇

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